亀の食べ物
一番簡単で初心者向けなエサは市販されているテトラ レプトミンと言うペレット状フードです。
このフードでしたら、ミドリガメ、ゼニガメ(クサガメ、イシガメ)などの水生ガメが必要とする
全ての栄養分やミネラルをバランスよく消化吸収しやすい形で含んでいるので、安心して
与えられます。
尚、亀は干しエビ、乾燥糸ミミズ、ミミズ、鶏肉(生)、野菜や果物なども食べます。
フード以外の物を与える場合、バランス良く与えて栄養不足にならない様に気を配って下さい。

【生き餌】
大好物です。食欲が無い時は特に効果的です。
淡水魚(メダカ・ドジョウ・金魚など)、ミミズ、糸ミミズ、沼エビなどを食べます。

【肉類】
鶏レバー、砂肝、鶏のささみ。
ただし、栄養価が高くて肥満の原因になるので与えすぎは厳禁です。

【野菜や果物】
小松菜、にんじん、アボガド、バナナなど。
子亀の時はあまり食べませんが、大きくなるにしたがい食べる様になるようです。


エサの量
1日1〜2回、食べるだけ沢山あげても大丈夫ですので、食べられる量(食べ残さない量)を
適量与えて下さい。
フードの場合は、5分以内に食べられる量を与えて下さい。(5分以上残っている場合、水を
含みすぎたエサが潰れたり崩れたりし、水を汚す原因となります)
残ったエサは、すぐに取り出しましょう。
そのままにしておくと水が汚れる上、傷んでしまいカメが食べるとお腹を壊します。

【長期間、エサを与えられない場合】
健康な亀であれば、エサを食べなくても1週間ほどなら平気な様です。
1週間程度の留守であれば、前以て沢山与えていけば良いかと思います。
ただし、一つの水槽で多頭飼い(特に成長し大きい亀と、成長期の小さい亀)している場合、
他の亀に噛み付いたり、共食いしたりする事もありますので、御注意下さい。


飲み水
亀は水槽の中で水を飲むので、水が汚れると飲まなくなります。
汚い水で飼われていると水が飲めなくなり、脱水症状で死んでしまいます。
気をつけてこまめに水を取り替えてあげましょう。(週に1〜2回が基本)


日光浴
亀にとっては、日光浴は絶対に必要なものです。
亀は体温を一定に保つ事が出来ません。
日光浴をしたり水に入ったりして自分の体温を調節しています。
日光浴できる環境で飼育する事が大切です。
しかし、日光浴をさせられない状況(室内で飼育しているなど)の場合、紫外線ライトや
バスキングライトと言う物もありますので、人工的に日光浴をさせてあげて下さい。


最後に・・・
一般的に良く飼われているミドリガメは、最初は4cm程度の大きさで可愛いですが、
成長するにつれて、かなり大きくなります。
個体差・性別にもよるのですが、大きいもので20数cm〜30cm以上になるようです。
(我家の亀も10年以上飼っていますが、20cm程度の大きさになっています)
更に、長生きで20〜30年ほど生きます。
これは全ての生き物に言える事ですが、最後まで責任をもって飼育して下さい。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送