犬の出産準備
犬が安心できる場所(いつも寝ている場所や、家族がいる場所など)に、
犬が中で回れるほどの大きさの箱などを用意し、その箱の中にはバスタオルなどの
柔らかい布を敷き詰めます。
(床などが汚れると困る場合は、バスタオルの下にビニールや新聞紙を敷くと良い)
子犬が産まれた時の為に、清潔なタオルも用意しておいた方が良いです。

尚、出産の前日や当日は食事を取らなかったり、尿が少量だったり、
下痢をしたりする子もいるそうです。

もし、出産間近のメスとオスを一緒の部屋においているのであれば・・・。
出産時のメスは神経質になるらしいので、オスとは離した方が良いかと思います。
しかし、中には同じ部屋にオスがいても気にしない子もいるようです。



出産
落ち着きがなくなり、巣作り行動とも言える様な行動をとり始めるます。
出産が始まると足を踏ん張り、いきんで「ウッ」と息を止める状態を繰り返します。
ウロウロし始めたら出産が近いと思っても良いかと思います。



出産後
出産後、普通なら母犬が産み落とした子の胎膜を破り、体を舐め、
へその緒を噛み切りますが....。
最近の犬は人間の生活に深く入り込みすぎ、自分一人では産めない子も増えています。
過保護に育てられてしまった子は仔犬を産み落としても次に何をすれば言いのか
分からない子もいるようです。
犬自身が何もしない様子であれば、飼い主が産まれた子の胎膜を破り、
へその緒を切り、鼻に入った羊水を吸い出し、タオルで頭からお尻までさすり、
元気に泣くようにしてあげたり・・・そんな事もする必要があります。

尚、逆子や難産などで、いつまで待っても産まれて来ない様であれば、
母子の命に関わりますので病院に連絡しましょう。

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